TDK、大容量電池に200億円追加投資 家庭向けなど
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TDKは「パワーセル」と呼ばれる大容量のリチウムイオン2次電池向けの投資を拡大する。2021年3月期通期の設備投資計画を従来の1800億円から200億円増額し、増額の大半をパワーセルの開発に振り向ける。家庭用蓄電池や電動バイク向けなどの需要が高まると判断。スマートフォン向けなど比較的容量の少ないタイプと並ぶ収益の柱に育てる。
■2桁台の成長を目指す
「(電池関連事業は)パワーセルを中心に来期も2桁台の成長...
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