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日産自、一時9%高 HV専用車発表を好感

銘柄診断

25日の東京株式市場で日産自動車の株価が一時、前日比44円(9%)高の547円60銭まで上昇した。24日に全面改良を発表した小型車「ノート」にガソリン車タイプを用意せず、ハイブリッド車(HV)だけにするとした。主要国でガソリン車やディーゼル車への環境規制が厳しくなっており、日産の電動化が進むと評価した個人投資家とみられる買いが膨らんだ。

大引けにかけては利益確定売りも出て、終値は35円(7%)高の538円20銭。売買高は前日の2倍となり東証1部で2位につけた。値上がり率も同7位だ。株価は11月に入り上昇しており24日には2月21日以来、9カ月ぶりの500円台をつけていた。

ノートの全面改良は8年ぶり。日産は2023年度までに国内でHVや電気自動車(EV)など電動車の販売比率を、現在の2倍の6割まで引き上げる方針を掲げている。ノートは計画達成の切り札となる主力車だ。

日産は12日に21年3月期の業績見通しを上方修正した。最終赤字予想はそれまでの6700億円から6150億円とした。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の杉本浩一氏は「経営状態だけでは説明できない株価の上昇となっている。円高の進行や新型コロナウイルスの再拡大などが売り材料となり、株価は頭打ちになる」と予想する。

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