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NTT東日本、文化財デジタル化で新会社

NTT東日本は25日、絵画などの文化財をデジタル化して配信する新会社を設立すると発表した。災害による破損に備えて文化財を保管するほか、コロナ下で来場が難しい博物館や美術館の作品を遠隔でも鑑賞できるようにする。自治体などが所蔵する文化財をデジタル技術で発信することで、地域の活性化にもつなげる。5年後に年10億円の売り上げを目指す。

NTT東日本は文化財をデジタル化し、デジタルサイネージなどで配信する新会社を設立すると発表した

NTT東日本は100%子会社としてNTT ArtTechnology(アートテクノロジー、東京・新宿)を12月1日に設立する。資本金は2億4千万円。

自治体や博物館、企業などが所蔵する文化財をデジタルデータとして保管。空港や病院、介護施設で電子掲示板(デジタルサイネージ)で配信する。所蔵元の博物館とは別の場所で企画展として展示するほか、仮想現実(VR)などを使い自宅で絵画を鑑賞するサービスも提供する。料金は絵画10枚のデジタル化とオンライン配信で月額5万円前後。

文化財のデジタルデータはNTT東日本が全国にもつデータベースで外部に流出しない環境で管理する。所蔵元の認定をデジタル化した絵画に付与することで、所蔵者の権利の保護につなげる。

新型コロナの感染拡大で、博物館や美術館の来場者数は減少している。NTTアートテクノロジー社長に就任予定で、NTTレゾナントの国枝学取締役は「新常態の文化鑑賞スタイルを確立したい」と力を込めた。

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