プリウスの部品で農業用ロボ 豊田通商と北大が開発
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豊田通商と北海道大学が農業用の自動運転ロボットを共同開発した。ゴルフカートをベースにトヨタ自動車「プリウス」のモーターやバッテリーを再利用し、ワイン農場の下草刈りや農薬散布を自動化する。来春以降にはトヨタも開発に参画し、2~3年後の実用化を目指す。
豊通は数年前から廃車になったプリウス部品の再利用を本格化してきた。20万キロメートル走って廃車になってもモーターなど主要部品の性能には問題がなく、小水力発電で再利用の事例...
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