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ミレトス、AIで交通費精算を自動化

人工知能(AI)を用いて経費精算の不正を検知するシステムを提供するMiletos(ミレトス、東京・目黒)は従業員の通勤費や交通費を自動で精算するサービスを始めた。通勤定期代の支給廃止が進むなか、通勤費などを実費で精算する経費は増えており、自動精算の需要は大きいと判断した。主に大企業向けに2021年12月までに10社以上の導入を目指す。

従業員の勤怠や営業先への外出情報などからAIが移動経路を予測し最適ルートを検索。出勤や退勤の移動であれば通勤費、営業先への訪問などは交通費に自動で仕訳して企業の経費精算システムに反映する。

申請も自動化。従業員個人が申請する必要がないため、遠回りの経路で申請するなどの不正な経費利用を防げる。導入企業にとっては事務経費の削減になる。従業員数千人以上の大企業では、出社率50%の場合で1億円以上の経費削減効果があると見込んでいる。

12月中に従業員数1万人を超える大企業に導入し、運用を始める。導入の際は企業がどのようなデータを提供できるかを調べる聞き取り調査を実施。4カ月程度で実装できるという。

ミレトスは16年創業で経費精算の不正チェックシステム「SAPPHIRE(サファイア)」などを提供するスタートアップ。同サービスは既に10社程度が導入済みで、新たに交通費精算の自動化機能を追加して導入企業の拡大を狙う。高橋康文最高執行責任者(COO)は「21年12月までに最低15億円の売上高を目指す」と話している。

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