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シンスペクティブ、小型衛星 12月に打ち上げへ

小型衛星開発のシンスペクティブ(東京・江東)は25日、同社が製造した技術実証衛星を早ければ12月12日にニュージーランドのマヒア半島にある発射場から打ち上げると発表した。打ち上げは悪天候などで延期になる可能性もあり、25日までを予備日に設定している。同社が技術実証機を打ち上げるのは初めて。

シンスペクティブの実証実験衛星「StriX」のイメージ

米ロケットラボのエレクトロンで打ち上げる。シンスペクティブは、マイクロ波を地表に当てて地形を観測し、悪天候や夜間でもデータが取得できる合成開口レーダー(SAR)衛星を開発する。

技術実証機「StriX(ストリクス)ーα」は、データを受信するアンテナを広げた時の幅が5メートルで、重さが約100キログラム。レーダーを地表に照射しデータを受信した後、データを地上システムに送る一連の動作を実験する。

シンスペクティブは2021年にも2基目の実証機を打ち上げる。20年代半ばまでには30基を打ち上げ、広範囲で高頻度に地上を観測できる体制を整える計画だ。同社は9月にも地殻変動をミリ単位で観測するシステムの提供を始めた。現在は宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのSAR衛星データを利用しているが、将来的にはシンスペクティブの衛星から受信したデータも組み合わせてより高精度なデータの提供を目指す。

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