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安倍氏周辺が一部負担認める 「桜を見る会」前夜祭

(更新)
桜を見る会で参加者と記念写真に納まる安倍首相(2016年、東京・新宿御苑)

安倍晋三前首相が主催した「桜を見る会」前日に安倍氏の後援会が開いた前夜祭を巡り、ホテルへの支払いの一部を安倍氏側が負担したことを安倍氏周辺が認めていることが24日、関係者の話で分かった。告発状の提出を受け捜査している東京地検特捜部も同様の内容を把握し、前夜祭の費用負担の状況を精査している。

前夜祭は安倍氏が首相だった2013~19年、安倍氏の公設第1秘書が代表の政治団体「安倍晋三後援会」が東京都内のホテルで開いた。地元・山口県の支援者が1人5千円を支払って参加し、19年は約800人規模だった。

関係者によると、前夜祭の総費用は参加者から集めた会費を上回り、ホテルは安倍氏側が費用の一部を負担したとする内容の明細書や領収書を作成。総額は15~19年で800万円を超えた。安倍氏周辺は一部費用を負担したことを認めているという。

安倍氏は国会答弁などで「(前夜祭を巡り)後援会としての収入、支出は一切ない」と説明し、後援会の費用負担などを否定していた。特捜部は安倍氏の公設第1秘書らから任意で事情を聴いたほか、前夜祭の経理書類を分析して資金の流れを調べている。

法曹関係者らが東京地検に出した告発状では、前夜祭の収支は後援会の政治資金収支報告書に記載されておらず、政治資金規正法違反(不記載)の疑いがあると主張。また後援会が参加者の飲食費の一部を負担した可能性があり、公職選挙法違反(寄付行為)に該当すると指摘している。

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