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小米93%増益 7~9月、ファーウェイのシェア奪う

【北京=多部田俊輔】中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)が24日発表した2020年7~9月期決算は、純利益が前年同期比93%増の48億元(約760億円)だった。海外事業が伸び、米国の制裁を受けた中国最大手、華為技術(ファーウェイ)などからシェアを奪った格好だ。

小米のスマホ販売は好調だ(四川省成都市の販売店)

売上高は35%増の721億元。そのうち海外事業は52%増の398億元で四半期として過去最高を更新した。売上高に占める海外比率は55%に上昇した。

事業別でみると、主力のスマホ事業が476億元と48%増えた。スマホ出荷台数は45%増の4660万台だった。米IDCによると、出荷台数のシェアは米アップルを抜き世界3位に浮上した。

スマホ出荷台数を地域別でみると、西欧が2倍に伸び、トップ3位に入った。特にフランス、イタリア、ドイツが伸びた。インドもシェア1位を維持し、アフリカや中東も2倍以上に伸びた。中国事業もシェアを伸ばし、単価も上昇した。

スマホと連動して使うテレビなどの「IoT・生活家電」の売上高は16%増の181億元。中国のテレビ出荷台数は1位で、世界でも5位以内に入った。動画などのネットサービスは9%増の58億元だった。

ファーウェイが低価格スマートフォン事業の売却を決めたことなどの影響について、小米の王翔総裁は24日の電話会見で「小米の経営戦略に影響はなく、もっと重要なのは技術開発にさらに力を入れることだ」などと説明した。

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