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中国5県の百貨店売上高、10月0.1%減 前年同月比

中国四国百貨店協会が24日発表した10月の中国5県の百貨店売上高は、前年同月比0.1%減の165億9100万円だった。13カ月連続の前年割れだが、2019年10月の消費税率引き上げに伴う影響が消えて大半の店舗がプラスに転じた。ただ、新型コロナウイルスの影響で来店客数の減少傾向が続いており、今後も予断を許さない状況が続きそうだ。

品目別では、高単価の美術・宝飾・貴金属が54.5%増と大幅に増加。まとめ買い需要の大きい化粧品も、4.2%増とプラス転換した。しかし主力の衣料品は、婦人服・洋品を中心に6.7%減少。大手アパレルによるブランドの廃止、テナントの撤退が影響している。食料品も催事の中止などが多く、10.0%減と不振だった。

天満屋(岡山市)は岡山県内3店舗の売上高の合計が、9.2%増とプラスに転化。岡山本店で10月14日~11月4日まで開いた北海道物産展の売り上げが、予算比34%増と好調だった。鳥取大丸(鳥取市)は前年比6.8%増。5階のイベントスペースを活用した物産展などの催事の効果で、入店客数も0.1%増と堅調だった。

岡山高島屋(岡山市)は13.0%増。エルメスやルイ・ヴィトンといった高級ブランド品が8割以上伸びたほか、宝飾品や呉服も3倍になるなど高額品の販売が全体をけん引した。しかし来店客数は19.4%減と戻っておらず、回復には「年明けぐらいまでかかるのではないか」とみる。

各店舗で始まった歳暮やおせち料理の販売は、インターネット経由を中心に順調な滑り出しの店舗が多いという。ただ、新型コロナの感染が再び拡大する中、同協会では「集客面でまだ厳しい状況が続くだろう」と予測している。

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