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埼玉県の医療態勢、30日から最大警戒レベルに

埼玉県は24日、新型コロナウイルス対策本部の緊急会議を開き、県内の医療態勢を最大警戒レベルの「フェーズ4(感染ピーク期)」に30日から移行する方針を決めた。当初は12月2日の予定だったが、感染拡大のペースが想定よりも速いことから前倒しする。

県内の72の医療機関に対し、23日に移行準備を要請した。県によると、現在の「フェーズ3(感染拡大期)」では1015床の新型コロナ病床を運用しているが、入院患者は23日時点で546人と病床使用率は53%に達した。

県はピーク時に1400床の病床確保を目指している。県はコロナ専用の仮設医療施設を計176床整備する予定で、目標の病床は確保できる見通しだ。

ただ、仮設施設の整備完了は2020年度中のため、感染拡大のペースが速まれば、追加の病床確保を迫られる可能性がある。大野元裕知事は記者団に対し「強い警戒感を持って臨みたい」と述べた。

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