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湖池屋、年初来高値 日清食HD傘下入りで相乗効果期待

話題の株

24日の東京株式市場で湖池屋株が一時、前週末比230円(5%)高の5150円まで上昇して年初来高値を付けた。20日の取引終了後に日清食品ホールディングス(HD)が持ち分法適用会社である湖池屋の株式を買い増し、子会社化すると発表した。菓子事業などでの相乗効果を期待した買いが優勢となった。

終値は3%高の5070円だった。売買代金は前営業日の約13倍に膨らんだ。

日清食HDが湖池屋の株式を10.6%追加取得し、出資比率を34.5%から45.1%に引き上げる。湖池屋の創業家の小池孝会長らから27日付で取得する。

日清食HDは2011年に湖池屋にまず5%出資した。12年には出資比率を20%にして持ち分法適用会社としていた。

湖池屋の業績は好調だ。21年6月期の連結売上高は前期比2%増の385億円、純利益は1%増の6億5000万円を見込む。新型コロナウイルス禍による「巣ごもり」需要を背景に高級ポテトチップスなどの販売が伸びている。

今回の子会社化を通じて日清食HDは商品開発や営業・物流分野で協業を強化していく方針とみられる。松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「即席麺で高いシェアを持つ日清食HDとの連携強化で販売の拡大が期待できる」と指摘する。

日清食HDも主力の即席麺以外の業績拡大への期待から同日に一時1%高となった。もっとも、湖池屋のPER(株価収益率)は足元で41倍台と日経平均(24倍台)を上回り、割高感も意識されている。今後は上値が重くなる可能性もありそうだ。

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