EV関連株「百花繚乱」 来る選別へ問われる実力
証券部 松川文平
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日米など世界各国が環境重視にカジを切り、電気自動車(EV)関連株が百花繚乱(りょうらん)状態となっている。米テスラを中国の新興メーカー勢が追いかけ、日韓のモーターやバッテリーなど関連部品銘柄も勢いづく。期待が先行する相場はいずれ「本命」を見極める選別に移る。グローバルな投資マネーの争奪戦が強まるなかで、日本勢の実力が問われそうだ。
ほぼ全面高となった24日の東京株式市場のけん引役はEV関連銘柄だ...
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