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ファナック、時価総額5兆円台回復 受注増への期待高まる

24日の東京株式市場でファナックの時価総額が5兆円の大台を回復した。終値ベースで5兆円台となるのは2018年5月以来、2年6カ月ぶり。中国や米国で産業用ロボットなどの設備需要が堅調で、今後の受注増加への期待が高まった。

この日のファナックの株価は一時、前週末比5%高の2万5670円まで上昇し、年初来高値を更新した。終値は3.8%高だった。24日時点の東証1部の時価総額ランキングではホンダ東京エレクトロンに次ぐ24位となる。

ファナックなどのファクトリーオートメーション(FA)機器は米中貿易摩擦により新型コロナウイルスのまん延前から需要が落ち込んでいたが、足元では新車販売台数の持ち直しなど主力の自動車向けを中心に好転の兆しが出ている。

この日はロボットで競合する安川電機や空気圧機器のSMC、精密減速機のハーモニック・ドライブ・システムズも年初来高値を付けた。ただし9月末比でみると3社の上昇率は8~19%で、ファナック(26%)が圧倒している。

ファナックは10月末に21年3月期の純利益見通しを従来計画の2倍超となる718億円に上方修正した。自動車向け以外でもパソコンやタブレット向けのロボドリルの受注が伸びた。修正規模は市場予想平均を大きく上回り、業績の拡大基調が続くことへの期待感が株価に表れているようだ。

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