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VCのANRI、投資先の2割を女性起業家に 4号ファンドで

ベンチャーキャピタル(VC)のANRI(東京・渋谷)は24日、250億円規模を運用する4号ファンドの投資先社数のうち、女性が代表を務める企業の割合を2割に引き上げる方針を発表した。国内の大手VCで女性起業家への投資割合を定めるのは初めてとみられる。多様な起業家を後押しする動きが広がりそうだ。

ANRIはこれまで1~4号ファンドで130社に投資。うち女性が代表の企業は電子商取引(EC)サイト開設支援のヘイ(東京・渋谷)や訪日外国人向けアプリのワメイジング(東京・台東)など7社(約5%)。2019年に設立した4号ファンドの新規投資が完了する時点で、4号ファンドの投資先のうち女性起業家の企業の比率を「最低でも20%に引き上げる」としている。

ANRIはファンドを運営する自社の社員やスタッフについても女性の比率を高めていく考えだ。4号ファンドの出資者は企業年金や生命保険会社など機関投資家の占める比率が高く、8割を超えているという。今回の方針について機関投資家の理解が得られると判断した。

米調査会社のピッチブックによると、女性が創業(男性との共同創業を含む)した米企業のVCからの資金調達額は19年に210億ドル(約2兆1800億円)に達し過去最高だった。米国のVC投資件数のうち、女性が創業に参画したスタートアップの割合は近年高まっている。

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