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児童虐待、検挙件数最多 一般刑法犯は減少続く

法務省が24日公表した2020年版犯罪白書によると、19年1年間の児童虐待の検挙件数は前年比42.9%増の1972件、検挙人数は前年比42.6%増の2024人でいずれも統計開始以降最多だった。

19年度に全国の児童相談所が対応した虐待件数が、最多の19万3780件に上っており、それに伴い検挙件数も増えたとみられる。

18年に東京都目黒区の船戸結愛ちゃん(当時5)、19年に千葉県野田市で栗原心愛さん(当時10)が死亡する事件が発生。法務省の担当者は「発生件数が増加したというより、社会の耳目を集める事件が相次ぎ、通報に至るケースが増えたのではないか」としている。

一方、19年に警察が認知した、危険運転致死傷などを除く一般刑法犯は前年比8.4%減の74万8559件で、戦後最少を更新した。窃盗が7割以上を占めた。全体の検挙率は1.4ポイント上昇の39.3%だった。

政府は18、19歳を厳罰化する改正少年法の成立を目指すが、一般刑法犯で検挙した少年は14.4%減の2万6076人で、犯行時に18、19歳だった少年も減り、6430人だった。

65歳以上の高齢者の一般刑法犯は、前年比5.1%減の4万2463人となった。〔共同〕

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