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無謀な決断でプロ小説家へ 樋口一葉の日記をたどる

NIKKEI The STYLE

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「たけくらべ」や「大つごもり」など明治時代の庶民の悲哀を描いた短編小説の名手、樋口一葉は結核に感染。124年前の11月23日、24年と7カ月という短命でこの世を去る。残された日記を読み、ゆかりの地を探訪すると、2つの謎が浮かび上がる。20歳で小説家を目指した「無謀な決断」と、話題作を次々書き上げた「14カ月の奇跡」の「なぜ?」だ。

負けん気と貧しさが生んだ志

明治24年(1891年)4月15日、樋口奈津(後に一葉のペンネーム...

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