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英イングランドの都市封鎖、12月初めに解除 規制緩和へ

英政府はクリスマスシーズンは小幅にコロナ規制を緩和する方針だ(写真は23日、ロンドン中心部)=AP

【ロンドン=中島裕介】英国のジョンソン首相は23日、5日から始まった首都ロンドンがあるイングランド地方での都市封鎖(ロックダウン)を予定通り12月2日に解除すると表明した。封鎖前に導入していた地域の感染状況に応じて3段階で規制を講じる仕組みに戻す。政府はクリスマスの時期に限り、友人や家族が集まれるよう制限を一部緩和する方針だ。

英国では1日の感染者数が2万人を超える日が多いものの、都市封鎖以降は緩やかな減少傾向にあり、政府は規制を緩和できると判断した。

英国の人口の約85%を占めるイングランドでは5日から、食料品など必需品を扱う店を除いた商業施設の閉鎖や市民の自宅待機を求めていた。解除後はイングランドの全ての地域でデパートなど小売店が再開する。警戒度が最高レベルにない地域では飲食店の営業のほか、収容人数を絞ったうえでサッカーなどのスポーツ観戦も許される。

23日には英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大学と開発するワクチンについて、治験の最終段階で平均70%の効果が確認されたと発表した。ワクチンへの期待は高まるが、ジョンソン氏は23日の記者会見で「全ての必要な人が接種したと確認できるまでは数カ月かかる」と指摘。3月末まではコロナ対策の規制が必要になるとの見方を示した。

ジョンソン氏は「多くの人が家族でクリスマスを過ごしたがっていることは知っている」と語る一方で、「今年のクリスマスは違う。新年まで慎重であり続けたい」と述べた。年末にかけての政府の行動規制の緩和は小幅なものになる見通しだ。

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