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米景況感、5年半ぶり高水準 ワクチン期待も

【ニューヨーク=後藤達也】IHSマークイットが23日公表した11月の米購買担当者景気指数(PMI、総合)の速報値は前月より1.6ポイント高い57.9に上昇した。2015年3月以来、約5年半ぶりの高水準を記録した。雇用や新規受注が好調なほか、コロナウイルスのワクチンへの期待も影響した。

PMIは前月と比較した景況感で50を超えれば上向いていることを意味する。5月には27.0まで低下したが、8月以降は50を上回っている。11月は市場予想も上回った。

11月の景況感は特に製造業の伸びが大きかった。主に内需を中心に売上高が伸びており、雇用を確保する動きが広がっている。需要の回復を受けて価格を引き上げる動きも出ている。マークイットは「コロナワクチンへの期待が高まったことや大統領選の不透明感が和らいだことも楽観的な見方につながった」と指摘する。

一方、同日発表のユーロ圏のPMIは前月比4.9ポイント低い45.1と節目の50を大きく下回った。欧州各国が外出や店舗営業の規制を相次いで導入し、サービス業を中心に景況感が冷え込んだ。コロナは米国でも急速に拡大しており、再規制の動きも広がっており、今後米国の景況感を下押しするおそれもある。

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