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対英交渉「良い進展」 欧州委員長が評価

【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は20日の記者会見で、英国との自由貿易協定(FTA)など将来関係を巡る交渉について「ここ数日で良い進展が見られた」と前向きな評価を示した。一方で一致できていない部分も残っているとして、最終的な合意に向けて交渉を急ぐ考えを表明した。

EUのフォンデアライエン欧州委員長=ロイター

フォンデアライエン氏は政府補助金などに関連して公正な競争環境の分野で進展があったと明らかにした。その上で「ゴールまでにはまだかなり距離がある。やるべきことは多くある」とも語った。具体的には英海域でのEU漁船の漁業権の扱いなどをさすとみられる。

英・EUの交渉は、EUの交渉チームに新型コロナウイルス検査の陽性者が出たため、対面協議を中断してオンラインに移行した。来週もテレビ会議形式で協議が続く見通しだ。

英・EUそれぞれの批准手続きを考えると、交渉期限は差し迫っている。英国は1月末にEUを離脱したが、年内は「移行期間」でEU加盟国とほぼ同等に扱われる。だがFTAを軸とする合意を得られなければ、2021年から関税が復活するなど経済社会に混乱をもたらすリスクがある。

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