/

北陸新幹線、敦賀延伸遅れで緊急要望 3県の知事ら

北陸3県の知事らは20日、北陸新幹線の金沢―敦賀間の延伸に関連し、工期の短縮や事業費の抑制、地方負担の軽減を与党や国に緊急要望した。国土交通省が開業時期が2023年春から1年半遅れ、建設費が約2880億円増える見通しを示したためだ。

国交省の大西英男副大臣(左から2人目)に要望書を渡す北陸3県の知事ら

与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の細田博之座長は「地方の負担をできるだけ小さくする」と応じた。国交省の大西英男副大臣は「工期の短縮のため最善を尽くす」と話したという。

3県知事は敦賀から大阪までの延伸に影響が及ばないよう配慮を求めた。自民党の北陸新幹線整備PTの高木毅座長からは年末までに「具体的なめどを書き込めるよう努力する」回答があったという。自治体との協議や用地買収も先行して取り組む案も示したという。

新幹線の建設主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構への不満も漏れた。石川県の谷本正憲知事は「(国交省の)鉄道局の機構に対するガバナンスがきいていないのではないか」と強い口調で非難。福井県の杉本達治知事は「鉄道局に技術に詳しい専門家を育ててもらい、工期の遅れや安全性についてチェックできる体制を築く必要がある」と話した。

要望には3県議会の議長や北陸経済連合会の幹部も同行した。富山県の新田八朗知事は「大阪まで全線つながって北陸新幹線は完成する。最後まで3県一丸となって取り組んでいく」と力を込めた。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

業界:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン