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ケンミン食品、秋田県立大の機能性米でビーフン開発

包括連携協定を結んだケンミン食品の高村祐輝社長(中)ら(20日、秋田市のホテルメトロポリタン秋田)

ケンミン食品(神戸市)は20日、秋田県立大学発のベンチャー企業であるスターチテック(秋田市)、秋田県潟上市と包括連携協定を結んだ。県立大の開発した機能性米を使ったビーフンの研究開発や販路開拓、農業振興などで連携する。

ビーフンは粘りが少ないインディカ米で作られ、粘りが強いジャポニカ米は適さない。海外産米に高い関税が課されることなどもあり、ケンミン食品は1989年からビーフンをタイ工場で生産・輸入している。

あきたさらりで作ったビーフン(右)と、インディカ米のビーフン

今回協定締結に先立ち、県立大の開発した「あきたさらり」を使ったビーフンをタイで試験生産した。あきたさらりはジャポニカ米由来でアミロース含有量が高く、粘り気が少ない。「まだまだ試作段階だが食味はいい」(ケンミン食品の高村祐輝社長)という。

食後の血糖値の上昇を抑制する作用のあるダイエット米「まんぷくすらり」も対象に加え、ビーフンなど米粉製品を研究開発する。潟上市は機能性米を栽培する農家を確保したり、道の駅などで製品をPRしたりする。

あきたさらりを使ったビーフンの押し出しを実演した(20日、秋田市)

スターチテックの中村保典社長は「コメの可能性にチャレンジする」と話した。潟上市の藤原一成市長は「農業にとどまらず地域振興にとって大きい」と協定の意義を強調した。

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