親子上場解消、次の候補は 日立金12%高で広がる思惑
証券部 本脇賢尚
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「次の候補はどこか」。株式市場関係者が上場子会社への関心を強めている。日立製作所が日立金属の売却手続きに入ったことが明らかになり、他の上場子会社でも再編の動きが一段と広がるとの思惑が強まった。次の親子上場解消銘柄を探す動きも目立つ。
20日の東京株式市場で、日立金属は一時、前日比12%高まで上昇する場面があった。ベインキャピタルやコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)など複数の米大手投資ファンドが応札を検討して...
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