若田さん、古川さん宇宙へ 22、23年に長期滞在
萩生田光一文部科学相は20日の閣議後記者会見で、日本人宇宙飛行士の若田光一さん(57)が2022年ごろ、古川聡さん(56)が23年ごろにそれぞれ国際宇宙ステーションに長期滞在すると発表した。若田さんの飛行は5回目、古川さんは2回目。
ステーションには野口聡一さん(55)が17日に米有人宇宙船クルードラゴンで到着し、長期滞在を始めた。来春には星出彰彦さん(51)も滞在が決まっている。
また日本は米国主導の月探査「アルテミス計画」への協力を決めており、21年秋ごろには新飛行士を募集する。〔共同〕