損保決算、コロナ禍でも底堅く 関連保険金1400億円
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損害保険大手3グループが19日発表した2020年4~9月期の連結決算は、純利益が計1986億円と前年同期比39%の減益となった。新型コロナウイルス関連の保険金は通期の合計で1400億円になる見通し。早めに影響を考慮した効果もあって通期見通しは底堅いが、コロナ感染の長期化など先行きは慎重に見込んでいる。
3グループのコロナ関連の保険金のうち、半分を占めるのが東京海上ホールディングス(HD)。米国中心に770億円を見込む。コ...
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