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北陸鉄道の今期、20年ぶり最終赤字 バス事業不振

北陸鉄道は19日、2021年3月期の連結最終損益が23億円の赤字(前期は4億1000万円の黒字)になりそうだと発表した。20年ぶりの赤字となる。新型コロナウイルスの影響で貸し切りバスや高速バスの利用が落ち込む。運行の維持に向けて、石川県や沿線自治体に公的支援を求める方針も示した。

都市部を走る路線バスでも自治体に支援を求める(金沢市内)

売上高は前期比43%減の74億円となる見通し。観光客の減少によるバス事業の落ち込みが大きい。10月は高速バスの売り上げが前年同月比76%減、貸し切りバスは62%減だった。日常生活で利用する路線バスは2割減、鉄道を含めた運輸事業の売上高は4割減だった。

北陸鉄道は観光関連のバス事業で得た利益を赤字が続く鉄道事業に回してきた。宮岸武司社長はコスト削減を進めるため当面の資金繰りは問題ないとする一方、「公的支援がなければ、事業の継続は難しい」と話す。都市部の路線バスについても、自治体に赤字補填を求める方針だ。

同日発表した20年4~9月期の連結最終損益は11億円の赤字(前年同期は2億5800万円の黒字)だった。

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