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燐光群、国の形と個人の生き様問う

「拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿」の作・演出を手掛ける坂手洋二

坂手洋二が主宰する劇団、燐光群が新作「拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿」を27~29日にアイホール(兵庫県伊丹市)で上演する。昭和初期の兵士と現代を生きる官僚。時代を隔て宮仕えする2人の姿を通じ、戦前から現在まで続くこの国の形と庶民の生き様を描く「重喜劇」だ。

岡山県出身の作家、棟田博の小説「拝啓天皇陛下様」をベースに、坂手が作・演出を担当。棟田の小説は戦前の日本を舞台に兵隊に取られた庶民を描き、渥美清主演で映画化もされた。坂手はこれに「森友学園」の国有地売却問題で公文書改ざんを命じられ自殺した元財務省近畿財務局職員、赤木俊夫さんの姿などを加え「証言劇」の手法を盛り込んだ。

坂手は「昭和初期から現在まで、この国は誰がどう動かしているのかがわからない。その無責任体制が変わらない絶望の中で、人間というのはこういうものではないのかと考えながら制作した」と話す。

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