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香港の議員資格剥奪「強い懸念」 米英など5カ国外相が共同声明

【ワシントン=共同】米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国外相は18日、香港立法会(議会)の民主派議員4人の議員資格剥奪の引き金となった中国による新たな基準決定を「強く懸念する」との共同声明を発表した。中国に直ちに基準を見直し、議員に復帰させるよう求めた。

4人の民主派議員の資格剥奪に強い懸念を示した(11日)=AP

声明は基準決定に関し、香港国家安全維持法の施行や、立法会選挙の延期に続く「香港の高度な自治と権利、自由をさらに損なうものだ」と批判。香港に高度の自治を約束した1984年の中英共同宣言に「明らかに違反している」と強調した。

また、「香港の安定と繁栄のためには、香港の人々が懸念や意見を表明する手段を中国、香港当局が尊重することが不可欠だ」と訴えた。

米英など5カ国は8月、立法会選挙の延期を巡っても同様に共同声明を発表している。議員資格の剥奪を巡っては、茂木敏充外相も13日の衆院外務委員会で「極めて深刻な問題で遺憾だ」と述べた。

中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は11月11日、立法会の議員資格として中国や香港政府への忠誠心を求めることを決定。これを受け、香港政府は民主派議員4人の資格を剥奪、抗議するため民主派議員15人が辞表を提出した。

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