/

NEC、英に5G拠点 世界で無線インフラ提案

NECは19日、高速通信規格「5G」の無線インフラを世界の通信事業者に提案する拠点を英国に設立したと発表した。約100人の体制で始め、基地局のインフラ導入を支援して自社の通信機器やシステム構築の受注につなげる。欧米を中心に中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を排除する流れが強まるなか、今回の英拠点を軸に巻き返しを図る。

5Gの通信網を構築できる「Open RAN(オープンラン)」と呼ばれる規格の無線インフラを、各国の通信事業者に提案する中核拠点とする。無線インフラは同じメーカーの機器で固めるのが一般的とされてきたが、オープンランなら複数のメーカーの機器を自由に組み合わせられる。割安な機器を組み合わせれば整備コストを節約できると提案し、自社製品の採用をめざす。

世界の5Gを含む無線通信の基地局シェア(売上高ベース)はファーウェイ、フィンランドのノキア、スウェーデンのエリクソンの3社で8割近くを握る。NECは1%に満たないが、今回の英拠点の活動などを通じて2030年に2割への引き上げをめざす。日本でNTTドコモや楽天向けに5Gの無線インフラを構築したノウハウを生かしていく。

英政府は10月下旬に5Gのインフラ整備でNECと協業すると発表した。ファーウェイ製機器を通信網から排除するため代替候補のひとつとする。欧米などでのファーウェイ排除の流れを商機につなげていく。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン