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中小支援のBizセンター、近畿4拠点が連携

近畿の4つのBizセンター長と、「Bizモデル」創始者の小出氏(中央)は11月18日、大阪市で連携のための会議と記者会見を開いた。

「Biz(ビズ)センター」の通称で呼ばれる地方自治体主導の中小企業向け経営相談所が12月、近畿圏で支援体制を強化する。大阪府、京都府、奈良県の4拠点が連携。ファッション、広告代理店、酒造などの業界の第一線で活躍した各センター長のアイデアやノウハウを共有し、新型コロナウイルス禍で苦しむ中小経営者により有効な助言ができるようにする。

12月4日に奈良県広陵町と同大和高田市が共同で「広陵高田ビジネスサポートセンターKoCo-Biz」を開設。センター長には小杉一人氏が就く。小杉氏はLVMHグループの日本法人で取締役を務めるなど、ファッション業界で20年超のキャリアをもつ。

同センターと大阪府大東市、同岸和田市、京都府福知山市のセンターが協力する。岸和田市で衣料品店の経営者から売り上げを伸ばす方法の相談を受けた場合、小杉氏に助言を求める。

同様に食品製造業の商品開発なら福知山市のセンター長で実家の酒造会社を再生した西山周三氏に相談。新商品のネーミングは大東市のセンター長の繁田智雄氏にアイデアを求める。繁田氏は博報堂などでテレビCMの企画制作に携わってきた。岸和田市の藤原豊和センター長はリクルート出身で人材採用や転職相談の経験が豊富だ。

Bizモデルのセンターは現在、全国に22カ所ある。助言の基本方針は「中小企業の強みを生かし、カネをかけずに具体的なアイデアで売り上げを伸ばす」こと。静岡銀行出身で同モデルの創始者である小出宗昭氏は「各業界のトップランナーだった近畿の4センター長が有機的に連携すれば、コロナで困っている中小経営者支援に寄与できる」と話す。

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