/

コンテナ船マースク、7~9月純利益83%増 予想引き上げ

【フランクフルト=深尾幸生】コンテナ船世界最大手のAPモラー・マースク(デンマーク)が18日に発表した2020年7~9月期決算は純利益が前年同期比83%増の9億2700万ドル(約960億円)だった。需要回復で運賃が上昇、燃料安の恩恵も受けた。新型コロナウイルスの海運への影響は想定より小さく、12月期通期の利益見通しを上方修正した。

海運需要はコロナの影響をあまり受けていない=ロイター

売上高は1%減の99億1700万ドルだった。数量は4%減ったものの、期初想定よりは多かった。ロックダウンなどで人の移動は減っているが、ネット通販などが活況で物流はそれほど滞っていない。

経営の指標としているEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は39%増えた。需要回復を受け、通期のEBITDA見通しを最大85億ドルに引き上げた。10月時点では最大80億ドル、2月時点では55億ドルとみていた。

決算電話会見でソーレン・スコウ最高経営責任者(CEO)は「数量回復と運賃上昇の追い風は10~12月期も強まっている」と述べた。特に太平洋上の輸送の需要が強い。20年通年の世界のコンテナ需要は前年の4~5%減で着地するとみている。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン