PS5、発売後4日間で国内販売12万台 ファミ通調べ
ゲーム情報誌「ファミ通」は18日、ソニーが12日に発売した家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の国内推定販売台数が発売後4日間で約11万8000台だったと発表した。米マイクロソフトが10日に発売した「Xbox」の新型機は発売後6日間で約2万1000台だった。国内ではPS5がライバルのXboxを上回る滑り出しを見せている。

ソニーとマイクロソフトは新型ゲーム機でそれぞれ通常版と廉価版の2機種を用意した。ファミ通の推定販売台数はいずれも2機種の合計となる。PS5向けのゲームソフトでは「スパイダーマン」の新作が約1万9000本と、最も売れたという。
ファミ通によると、PS4は2014年の国内発売後2日間で約32万2000台だった。PS4は欧米よりも3カ月遅れて日本で発売したが、PS5は同時に売り出した。PS5は一部の家電量販店では抽選倍率が100倍を超える人気ぶりで、初期の国内向けの在庫が少なかった可能性もありそうだ。ソニーはPS5の初年度の世界販売台数についてPS4の760万台以上を目指している。