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伊藤園、上場来高値を更新 自販機とタリーズに回復期待

銘柄診断

18日の東京株式市場で伊藤園株が6日続伸した。前日に比べて170円(2%)高の8090円まで上昇し、取引を終えた。連日で上場来高値を更新した。新型コロナウイルスのワクチン開発で景気が回復するとの観測で、自動販売機などでの飲料販売が持ち直すとの期待が高まった。健康志向の高まりでお茶への関心が高まっていることもあり、買いが続いた。

伊藤園はコロナ禍に伴う在宅勤務の広がりでオフィス周辺のコンビニエンスストアや自動販売機向けの販売が減少している。子会社のタリーズコーヒージャパンも客数減で苦戦が続く。2020年5~7月期の連結純利益は前年同期比46%減の19億円だった。

こうした中、ワクチン実用化への期待から、コロナ禍で業績が悪化した景気敏感株などに足元で見直し買いが入っている。藍沢証券の三井郁男・投資顧問部ファンドマネージャーは「コロナが収束すれば伊藤園の業績も戻るとの思惑が買いを促している」と話す。

信用取引の買い残を売り残で割った信用倍率は13日時点で0.03倍と売り残が大きく上回る。直近に議決権を持たない優先株との価格差が拡大し、割高とみる投資家が増えていたとみられるが、最近の株高で売り方が損失覚悟の買い戻しを迫られる「踏み上げ」の動きが広がっており、株価上昇に拍車をかけている。

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