群馬・伊勢崎の絹織物を若者に 学生起業家の村上さん
人物ファイル
[有料会員限定]
群馬県伊勢崎市で生産された絹織物「伊勢崎銘仙(めいせん)」を、若い年代向け衣料品としてよみがえらせるアパレル会社を学生起業家の村上采氏が立ち上げた。「銘仙を知らない若者にも地元の歴史や文化を伝えられるブランドにしたい」(村上氏)と語る。
慶応大学総合政策学部4年生の村上氏がアパレルブランド「Ay(アイ)」を立ち上げたのは2019年。当初はコンゴ民主共和国で生産された服や小物を扱っていた。大学のプロ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り654文字