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フリー、パスワード付きファイル削除 標的型メール対策

フリーはパスワード付きファイルの受信を廃止する

クラウド会計ソフトを手掛けるフリーは18日、パスワード付きファイルを添付したメールを受信する際、ファイルを削除すると発表した。標的型メールによるウイルスの感染を防ぐ狙いがある。17日には平井卓也デジタル改革相が内閣府をはじめ省庁でのパスワード付きファイルを廃止する方針を打ち出していた。脱ハンコに続き、漫然と続いていたデジタル習慣を見直す動きが広がりそうだ。

12月1日以降パスワード付きファイルを受信した場合、メールサーバーで自動的に添付ファイルを削除する。既存の取引先には個別に連絡し、ファイルを共有する場合はクラウドサービスなどの利用を依頼する。

パスワード付きファイルは、メール受信時にマルウエア(悪意あるプログラム)の検査システムで検知されないことから悪用されやすい。「ワード」などの文書ファイルを開き、「マクロ」を有効にするとウイルスに感染、情報が流出するリスクがある。

17日の記者会見で平井卓也デジタル改革相はパスワード付きファイルについて「内閣府内閣官房で廃止する方向で検討を進めている」と発言。その他の省庁でも実態調査を指示したと明かした。

フリーは今回の措置について「平井大臣の発言とは関係が無い」としているが、デジタル化が加速するなか、無駄な作業を取りやめる動きが官民で広がっている。フリーの担当者は「現場間で混乱が出ないよう、他社も廃止を進めてほしい」と話している。

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