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IR優良企業、大賞にソニーなど3社

コロナ下、トップが積極的に情報発信

日本IR協議会は19日、2020年度のIR(投資家向け広報)優良企業14社を発表した。大賞にソニーダイキン工業丸井グループの3社を選んだ。新型コロナウイルス下で業績動向が見通しづらいなか、経営トップが自ら長期的な経営戦略や一定の前提に基づいたコロナ影響額などの情報を積極的に開示した点を評価した。応募企業の投票で決める「"共感!"IR賞」(共感賞)を別に新設して17社を選んだ。

今年度は「新型コロナの影響が出るなかでも投資家の関心を踏まえて情報開示を充実させ、対話の仕組みを工夫した企業が目立った」(日本IR協議会の佐藤淑子専務理事)。決算説明会資料などの情報開示レベルの向上がみられたという。

優良企業賞はコロナ下でも例年以上に投資家説明会を開いた中外製薬や、重要成果指標(KPI)を重視する姿勢を強めるNTT、コロナ下の早い段階で影響を開示した日立製作所などが受賞した。継続的にIRのレベル向上がみられるなどの特徴がある企業に与えられる特別賞は、ESG(環境・社会・企業統治)への取り組みをデータを踏まえて分かりやすく説明したエフピコのほか、不二製油グループ本社などが受賞した。

新興企業や中堅中小企業が対象となる奨励賞には、英文での情報開示などからフェア・ディスクロージャーへの意識が読み取れるオイシックス・ラ・大地などを選んだ。IR優良企業賞の審査、表彰は今年度が25回目で、受賞が決まった14社のうち、4社が初受賞となった。別に新設した共感賞には双日野村不動産ホールディングスなど17社が選ばれた。

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