日本株、底堅さの裏に海外マネー
証券部 佐伯遼
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日本株の値動きが底堅い。18日の東京株式市場では日経平均株価が朝方に一時下げ幅を300円近くまで広げた後、下値での買いで下げ渋った。29年ぶりに2万6000円台を回復した達成感から利益確定売りが優勢だが、村田製作所やオリエンタルランドなど上昇に転じる銘柄も目立つ。買い越しに転じてきた海外マネーが支えになっている。
「アジアの景気回復の恩恵を受けやすく、新型コロナウイルスの感染者数も相対的に抑えられている。欧州株を減らして日本...
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