廃棄寸前の服、コロナ禍で増加 着こなし提案や再利用
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新品なのに売れず廃棄寸前となった服を無駄にしないための取り組みが広がっている。個人や事業者が買い取ってSNS(交流サイト)で若い世代に着こなしを提案したり、服地を再利用して新たな服を作ったりする。国内では年間15億着以上が過剰在庫になるとされる。新型コロナウイルス禍で売れ残る服は増えており、廃棄の減少に期待の声も上がる。(斎藤毬子)
「手ざわりがすごく良い。これからの時期に使えそう」。10月、滋...
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