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くら寿司、店員と対面せず飲食できる新システム店

くら寿司東村山店の入り口にあるセルフ案内機。指を画面にタッチせずに近づけるだけで操作ができる(撮影:日経クロステック)
日経クロステック

回転すし大手のくら寿司は17日、「非接触型サービス」をうたう新しい店舗形式の1号店であるくら寿司東村山店(東京都東村山市)を開業した。新型コロナウイルス感染拡大防止と店舗運営効率化を目的に、客が店員と対面せずに飲食できる新システムを導入したのが最大の特徴だ。今後の新店は全て新形式とし、既存店にも2021年末までをメドに順次新システムを導入する方針だ。

東村山店では、客は入り口のセルフ案内機で人数などを入力して来店手続きをする。

指の動きをセンサーで検知し、画面に触らなくても指を近づけるだけで操作できる特殊な「タッチパネル」を使い、ウイルス付着を抑止している。操作が終わると席番号とバーコードが付いた紙が発行される。席の場所も店内のディスプレーで案内され、店員の案内を受けずに自分で席に行く。

席の端末に表示されるQRコードをスマートフォンで読み取ってひも付けする(撮影:日経クロステック)

席で注文する際に使うタッチ端末は指の動きセンサーを搭載しておらず、画面に触る必要がある。これを避けたい客は、スマートフォン注文機能を使える。タッチ端末に表示されるQRコードをスマホで読み取れば、スマホと席がひも付けられ、自分のスマホから注文できる。

セルフレジで支払い(撮影:日経クロステック)

食事が終わったら客は出口のセルフレジで支払いをする。

この間、原則として店員と対面する必要はない。店舗側は店員の接客時間を削減し、席の片付けなど別の作業に専念することで単位時間当たりの客数を増やせるとみている。

(日経クロステック/日経コンピュータ 清嶋直樹)

[日経クロステック 2020年11月17日掲載]

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