バイデン氏、上級顧問に黒人議員のリッチモンド氏起用

北米
2020/11/18 4:44
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バイデン氏が大統領上級顧問に起用するセドリック・リッチモンド下院議員は民主党指導部に近い(17日、ルイジアナ州ニューオーリンズ)=AP

バイデン氏が大統領上級顧問に起用するセドリック・リッチモンド下院議員は民主党指導部に近い(17日、ルイジアナ州ニューオーリンズ)=AP

【ワシントン=中村亮】米大統領選で当選を確実にした民主党のバイデン前副大統領は17日、大統領上級顧問にセドリック・リッチモンド下院議員をあてると発表した。黒人を起用し人種の多様性を訴える。選対本部長を務めたジェニファー・オマリーディロン氏を大統領副首席補佐官、歴代政権で要職を歴任したスティーブ・リケッティ氏を大統領顧問にあてる。

リッチモンド氏は対外情報発信に加え、国民の意見を吸い上げる役割を担う。下院の「議会黒人議連」のトップを務めたほか、民主党指導部に近く、バイデン政権では議会との調整役も担うとみられる。民主党の大統領候補を争う予備選では早い段階でバイデン氏支持を表明した。過去のバイデン氏の言動が人種差別的だとの批判が広がると同氏を擁護することもあった。

バイデン氏の政権人事はオバマ前政権につながりのある人物の起用が目立つ。オマリーディロン氏は2012年の大統領選でオバマ氏の選挙陣営幹部、リケッティ氏はバイデン氏の首席補佐官をそれぞれ務めた。大統領法律顧問に就くダナ・レムス氏もオバマ政権下のホワイトハウスで勤務した。

バイデン氏は11日、大統領首席補佐官にオバマ政権で要職を務めた腹心のロン・クレイン氏を起用すると発表していた。

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