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英LCCイージージェット、通年で1700億円赤字 創業25年で初

イージージェットは新型コロナウイルスの感染拡大で乗客が激減している=ロイター

【ロンドン=佐竹実】英格安航空会社(LCC)大手イージージェットは17日、2020年9月期通期の税引き前損益が12億7300万ポンド(約1700億円)の赤字(前年は4億3千万ポンドの黒字)になったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で航空需要が大幅に減り、1995年の創業以来、通年で初めての赤字となった。

同期の売上高は前年比53%減の約30億ポンド。乗客数は約4800万人と前年の半分になった。感染対策で各国政府が入国規制や自主隔離などを義務付け、人の往来が激減している。同社は欧州を中心に34カ国、約1千のルートを持つ。例年ならかき入れ時である10~12月期は前年の20%以下の運航を見込む。

ヨハン・ラングレン最高経営責任者(CEO)は新型コロナのワクチン開発が進んでいることを歓迎した上で、「乗客の潜在的な需要は大きい。需要が戻ったときに迅速に対応できる体制を整えたい」と話した。同社は機体数を減らしているほか、全体の3割に当たる4500人を削減する。経営維持のために英政府に支援を求めている。

また同社は、英国が欧州連合(EU)から離脱後も大陸欧州での運航を続けられるよう、英国のほかオーストリアとスイスで航空運送事業許可を取得した。株主の45%は欧州国籍という。

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