セーレン、車載プロジェクター開発へ エレキ分野育成
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<訂正>「非車両・非ファッション分野の売上高を20年3月期の46億円」にある「売上高」は「営業利益」の誤りでした。
セーレンは次世代自動車に搭載される、フロントガラスなどに映像や情報を投映するプロジェクターの開発を始めた。半導体の酸化膜を通常よりも20~30倍厚く加工し、大容量のデータを高速伝送できるようにする技術を活用する。製品の小型化に役立つ同技術は、ウエアラブル端末への採用も期待される。エレクトロニクス分野を主力事業に育てる。
2019年に買収し、子会社となったセーレンKST(福井市)が開発した半導体厚膜加工技術...
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