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ソロモン諸島、フェイスブックの利用禁止を検討

【シドニー=松本史】南太平洋のソロモン諸島がSNS(交流サイト)の米フェイスブックの利用禁止を検討していることが17日、分かった。複数のメディアが報じた。政府や閣僚に批判的な投稿が載ったことに対抗する措置とみられる。フェイスブックは声明を出し、懸念を表明した。

ソロモン諸島は2019年、中国と国交を結んだ(中国を訪問したソガバレ首相(左))=ロイター

地元紙ソロモン・タイムズ(電子版)は17日、内閣がフェイスブックの利用禁止について合意したと伝えた。一時的な措置になるとみられ、アゴバカ通信・航空相は同紙に「首相や閣僚に対する侮蔑的な言葉が懸念となっている」と述べた。

フェイスブックは17日の声明で「本日の決定について協議するため、ソロモン政府と連絡を取っている」とした。そのうえで「我々のサービスを使い太平洋(地域)で重要な議論に関わっているソロモン諸島の数千人の人々に影響が出るだろう」と懸念を表明した。

ソロモンは2019年9月、台湾と断交して中国と国交を結んだ。インターネットを厳しく規制する中国では、フェイスブックは特殊な手段を使わないかぎりは閲覧できない。一部の新興国は中国の手法を導入してネット規制を強めている。ソロモンのフェイスブックの利用禁止にも、中国の影響力の高まりが背景にある可能性がある。

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