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アークスが関東進出、オータニ買収で強める「連峰経営」

記者会見するアークスの横山清社長(札幌市内)

アークスは2021年3月、栃木県を中心に食品スーパー31店を手掛けるオータニ(宇都宮市)を完全子会社化し、初めて関東圏に進出する。子会社化した企業の自主性を重視する「八ケ岳連峰経営」を標榜するM&A(合併・買収)戦略を強化し、規模で先を行く大手チェーンに対抗する。

オータニの傘下入りで商品調達などを一本化し、競争力を高める。アークスの横山清社長は17日、札幌市内での記者会見で「経営についてはお互いに理解しあっている」と手応えを見せた。

横山社長は価格競争が激しい小売業界で全国資本に対抗するには「地域密着型のスーパーが連合を組み競争力をつけることが必要だ」とこれまでも繰り返し話してきた。11年に東北地盤のユニバースを買収するなど地域を拡大し、事業子会社は9社にまで増えている。

18年には中部地盤のバローホールディングス、中国・九州地盤のリテールパートナーズと3社で資本業務提携した「新日本スーパーマーケット同盟」でも地域の有力企業に参加を募っている。

栃木地盤の食品スーパー、かましん(宇都宮市)の若井禎彦社長は「大資本がバックに付き、企業体力がまるっきり変わってくる。脅威となるのは間違いない」としたうえで「資本提携の話は現段階ではない。独立路線でやっていく」と気持ちを切り替えていた。

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