三井住友銀、英フィンテックに出資 AI融資に弾み
三井住友銀行は17日、人工知能(AI)を使い中小企業に融資する、英フィンテックのオークノースホールディングスに出資すると発表した。出資額は2300万ポンド(約32億円)。オークノースが持つ与信管理のノウハウを生かし、アジアや米国など海外での融資拡大につなげる。
既存の投資家から株式を取得した。出資比率は非公表。
オークノースはAIを使い、資金調達の難しい中小企業などへの融資を手掛けている。2019年2月にはソフトバンクグループの「ビジョン・ファンド」などから約460億円を調達した。