/

AGC、デンマークのバイオ医薬品工場を増強

AGCバイオロジクスのデンマーク工場を増強する

AGCは17日、デンマークでバイオ医薬品の生産能力を増強すると発表した。総投資額は約200億円。既存工場に隣接する土地を取得し、工場とオフィスの機能を持つ新棟を建設する。2023年の稼働開始を予定する。デンマークにおける生産能力は20年比で約2倍に増える。同社が戦略事業と位置づける医薬品の製造・開発受託(CDMO)事業を拡大する。

米子会社のAGCバイオロジクスのデンマーク拠点に投資する。新棟の延べ床面積は約1万9千平方メートル。新工場には2千リットルの動物細胞の培養槽を導入する。使い捨ての容器を活用するなど、同社が強みを持つ少量多品種の医薬品製造に向いた仕様にする。

バイオ医薬品のCDMO市場は年率10%以上の成長が続き、AGCの受託件数は市場を上回るペースで伸びているという。同社は需要増に対応し、投資を活発化させている。6月には、英製薬大手アストラゼネカから米国にあるバイオ医薬品の原薬製造工場を約100億円で買収したと発表した。

医薬品のCDMO事業は、新型コロナウイルスのワクチン開発に関連する受託案件もあり、コロナ禍でも堅調だ。25年に売上高を1000億円以上にする目標を、2~3年前倒しで達成する見通しだ。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン