アジアで広がる米大学離れ 米で学ぶ外国人、14年ぶり減
[有料会員限定]
【シリコンバレー=于逸凡】米国で学ぶ外国人留学生の数が2019~20年の学年度、14年ぶりに前年度比で減った。最大の送り出し国である中国と米国の関係悪化、トランプ米政権によるビザ発給の厳格化で、米国で学ぶかどうか考え直す学生が目立っている。
米国際教育研究所と米国務省が16日に発表した年次報告書によると、同国における留学生の総数は、直近の19~20年度が前年度比1.8%減の107万5496人だった...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り666文字