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内閣総辞職と総選挙要求 アルメニア大統領が声明

(更新)

【モスクワ=共同】アルメニアのサルキシャン大統領は16日、国民向け声明で、係争地ナゴルノカラバフの戦闘でアゼルバイジャンに事実上敗北し、国内が混乱したことを理由に、パシニャン首相が率いる内閣の総辞職と議会の繰り上げ総選挙実施を要求した。大統領令でムナツァカニャン外相と警察の治安維持軍司令官を解任した。ロシアメディアが報じた。

アルメニアのパシニャン首相=AP

ナゴルノカラバフの戦闘の敗北を受け、アルメニアは政治危機に陥りつつある。サルキシャン氏は、新たな議会が選出されるまでの間、高い知見を持つ有識者による「国民合意政府」に政権を委ねる意向を表明した。

アルメニアは9日の停戦合意で、ナゴルノカラバフ南部や支配してきた周辺の緩衝地帯をアゼルバイジャンに引き渡すことを受諾。首都エレバンでは合意に署名したパシニャン氏の辞任を求める人々の抗議行動で混乱が起きた。

サルキシャン氏は停戦合意の内容を知らされていなかったと述べ、合意を受け入れた首相を批判。「わが国は押し付けられた戦争と、その後の外交交渉でも敗れた」と総括し「社会、政治分野の圧倒的多数の人々が首相の辞任を求めている」と強調した。

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