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日経平均、終値2万6014円 29年ぶり高値

(更新)

17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比107円69銭(0.42%)高の2万6014円62銭で終えた。終値で2万6000円を上回るのは1991年5月14日以来約29年半ぶりとなる。新型コロナウイルスのワクチン開発で景気が回復するとの観測から16日のダウ工業株30種平均が過去最高値を更新したことで、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。

朝方に上げ幅は一時150円を超えた。米バイオ製薬のモデルナは16日、コロナワクチンの臨床試験で高い有効性を示したと発表した。米製薬大手ファイザーに続く内容で世界経済の回復が進むとの観測が強まり、出遅れていた空運や陸運、鉄鋼などバリュー(割安)とされる景気敏感株に買いが入り指数を押し上げた。

一方、日経平均は一時、下げに転じる場面もあった。心理的節目を超えたことや、日本時間17日の米ダウ工業株30種平均先物が軟調に推移したことが影響した。市場からは「足元は過熱感の強いグロース(成長株)株を売り出遅れていたバリュー株を買う動きとなっているが、きょうは心理的節目を回復したことで特に色濃く出た」(楽天証券経済研究所の香川睦チーフグローバルストラテジスト)との見方があった。

JPX日経インデックス400は続伸し、終値は前日比48.83ポイント(0.31%)高の1万5714.51だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、2.85ポイント(0.16%)高の1734.66で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆7284億円。売買高は13億7344万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は753。値下がりは1347、変わらずは76だった。

個別では東京海上三菱UFJ三井住友FGが買われた。三菱電、日立、ファナック三菱重JR東海JR東日本も高い。一方、エムスリーペプドリウエルシアなどは売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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