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メルケル独首相、コロナ感染拡大「基調は変わらず」

(更新)

【ベルリン=石川潤】ドイツのメルケル首相は16日、11月初めに導入した部分的ロックダウン(都市封鎖)の効果を検証し、状況に改善がみえるものの「基調を変えるには至っていない」と語った。新型コロナウイルスの感染拡大にブレーキをかけるため、パーティーの開催などをあきらめ接触を最小限に抑えるよう呼びかけた。

飲食店や娯楽施設の営業などを禁じた部分的ロックダウンの導入から2週間がたった16日、メルケル首相と各州首相が効果などを話し合った。現時点では新たな制限措置は導入せず、25日に開く次の会議でもう一度状況を見極めて追加策が必要かを決めることにした。

ドイツ政府が重視する人口10万人あたりの7日間累計の新規感染者数は140人を超え、当面の目標である50人以下にはほど遠い状況だ。新規感染者数の急激な増加にはようやく歯止めがかかったが、1日の感染者の数は2万人前後と依然として高い水準にある。

感染拡大をいち早く抑え込むには大胆な追加措置が必要だが、経済活動を冷え込ませ、市民の自由をさらに奪うことには慎重な意見がある。追加措置に前向きとされるメルケル首相と各州首相の間には温度差もある。

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