/

シヤチハタ、電子署名付き決裁サービス 脱はんこ対応

シヤチハタクラウドビジネスは、パソコン・スマホから利用できる

はんこメーカーのシヤチハタ(名古屋市)は16日、クラウド型電子決裁サービス「シヤチハタクラウドビジネス」の提供を24日から始めると発表した。これまでのサービスにはなかった電子署名やタイムスタンプの機能を追加し、書類が本物であることや本人であることの確認を強化した。官民で急速に進む「脱はんこ」の需要に応える。

これまでは「パソコン決裁クラウド」と銘打ち、電子印鑑のデザインを押印するサービスはあった。主に社内文書の決裁用として展開していた。

新サービスでは二要素認証でセキュリティーを強化。電子署名に本人の証明書も登録でき、社外との契約書締結などにも使えるようになる。相手がシヤチハタのサービスを導入していなくてもゲストとして印影を押して返信も可能という。

新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務が広がる中、スマホアプリからでも決裁できる。1印鑑当たり月300円(税別、旧サービスは月100円)で販売する。新旧サービス合わせて、2021年6月期は5億円の売り上げを目指す。

同日オンライン会見した舟橋正剛社長は「紙での業務が見直され、非常に危機感を持っている」と強調し、脱はんこの流れについて「ハンコは文化として根付いている。良いところは残し、不便なところは運用を見直すべきだ」と述べた。

電子署名サービスでは弁護士ドットコムが運営する「クラウドサイン」が国内トップシェアを握る。GMOグローバルサイン・ホールディングスや外資系も参入し、競争が激化している。

すべての記事が読み放題
まずは無料体験(初回1カ月)

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン